登山

【恐怖】伏見稲荷でイノシシと遭遇!山の獣について考える。

ここ最近「登山の練習」と題して、週1くらいのペースで伏見稲荷大社のある、稲荷山を登っています。

家が近所で気軽に行けるんです。

標高233mと、低山とも言えないくらいの山なんですけど、登山初心者かつこれまで運動をしてこなかった自分にとって、山頂までの道のりはなかなかにしんどい山です。

これはいつも通り、息を切らしながら階段を登り、山頂でホッと一息ついて、下山している時のお話・・・

カサカサ・・・

伏見稲荷での登山練習は一人か、もしくは母と二人。

今年から何か新しいことを始めたい!と登山をすることを決めました。

母にそんな話をしたところ、「私も登山やってみたかってん!」とのこと。

というわけで日程が合えば二人で登山練習をしているわけです。

先日行った初めての登山、大文字山にも2人で行きました。

この日は母と二人で「登山の練習」をしておりました。

下山中急に母が立ち止まり、「なんかカサカサ言ってない??」なんて言うわけですよ。

・・・

立ち止まってみると確かにカサカサ言ってます。

音のする方を見ると猫がいました。

「猫やん」僕は言いました。

稲荷山にはたくさん猫がいます。10匹くらい見る日もあるくらいです。

そのまま道を進もうと思ったのですが、「ほんまに??なんか違う気がする・・・」と母は言います。

『なんやねんはよ行こうぜぇ。晩ごはんの用意しなあかんねん〜』なんて心の声が漏れそうになりながら音のする方を見ます。

やはり猫です。

さっき見た猫がぴょんぴょん歩き回ってま・・・す・・・・・!!!!?????

よく見ると、その猫を追いかけるかのように、バカみたいにでかいイノシシがのっそのっそと歩いてるではありませんか!!!!!

全力疾走!!!

確かに貼り紙はあるんです。

イノシシ・猿 出没注意!見つけても近づかない!

みたいなね。

でもそういう貼り紙を見ても、自分ごととしては考えないんですよ。

僕のダメなところですね。

自分には関係のないこと。と考えてしまう。

なぜ1回目見た時気づかなかったのかが不思議なくらい、ものすごく大きいイノシシでした。

軽トラくらいあったように思います。

と落ち着いてから母に言うと、「それは盛りすぎやわ〜」と笑っていましたが僕にはそれくらいに見えたんです。

突然すぎるイノシシとの遭遇。

気づいた時には全力疾走してました。

母を置いて(笑)

山には獣がいる。を理解する。

幸いイノシシが追いかけてくることはありませんでしたが、この対処法は最悪ですよね。

僕の全力疾走がイノシシを刺激して、猪突猛進を食らっていたかもしれません。

自分で体験しないとわからないことってあるんだなと、今回の出来事で感じました。

クマ出没注意!

の看板なんかも、今までは何にも感じてなかったんですけど、今回のことがあってから見え方がかなり変わりました。

イノシシであれだけびっくりしたんやから、クマが目の前にいたらどうなってしまうんやろ・・・

イノシシとの遭遇は恐怖体験でしたが、登山は続けたいと思っています。

なのでクマやイノシシと遭遇した時の対処法を調べてみました。

どこのサイトにも書いてあるのは

  • 遭遇しない
  • 遭遇しても慌てない

ざっくりこの2点です。

遭遇しない

イノシシにしてもクマにしても、基本的には臆病な生き物で、あちら側からしても人間との遭遇はイヤみたいです。

遭遇してしまった時自分の身を守るために、人間を襲っているんです。

なので遭遇しないための工夫をする。

具体的な対処法としては熊鈴をつけること。

鈴の音で人間がいることを獣たちに知らせる。

これに尽きるみたいです。

早速買わないと・・・!

遭遇しても慌てない

万が一遭遇しても慌てない。

走り出すなんてもってのほか!

特にクマは背中を見せると途端に襲ってくるみたいです。

「あっ、こいつ弱い生き物や。襲ってもやり返してこーへんわ」

てな感じで背中を見せた生き物は襲うという習性があるらしい。

そうは言っても、いざ目の前にすると絶対焦ると思うんですよ。

でも「獣がいるかもしれない・・・!」と思って歩くのと、何も考えずに歩くのとでは、実際に遭遇してしまった時の焦り度も変わってくると思うんですよね。

なので山に入る際には、登山を楽しみつつも、心のどこかで獣の存在に注意を払っておく必要があると思います。

自分の命を守るために・・・!

これからも登山を楽しむぞ!

怖い思いをしましたが、これからも登山は続けたいと思っています。

怖い思いをしたと言っても、何をされたわけでもなく、ただイノシシがそこにいただけなのですが、、、

軽トラサイズのイノシシとの遭遇のおかげで、山の獣に対する意識が変わりました。

自分の身を守るために、まずは熊鈴を買いに行ってきます!

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