大文字山、比叡山に続き第三回目は伊吹山です!
三回目にして日本百名山に挑戦!!!
楽しかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やっぱ登山って良いわーー
タイトルにもあるとおり、今回の登山をきっかけにいよいよ登山靴購入を決意しました(*´꒳`*)
雑にではありますが、登山記書きます(^^)
トイレ•••1合目、3合目、山頂にあり
水場•••川などの水を汲めるような場所はありません。
5合目に自動販売機、山頂に売店があります。
服装
- レッドウィングのブーツ
- ワークマンの靴下(メリノウール)
- ユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ
- パタゴニアのダックビル・ショーティ・トラッカー・ハット
- モンベルのウイックロンT
これまでの登山(大文字山・比叡山)では特に問題なかったこの服装。今回の伊吹山もこの格好で登山してきましたが・・・
今回は足にトラブルがあり、いよいよ登山靴購入を決意・・・!
詳細はのちほど・・・。
登山口にテンションあがる・・・!
伊吹山登山をするにあたり事前に色々調べたんですよね。
気候、熊の出没情報、YouTubeで山行動画見たりと色々情報を漁ったんです。
そうするとどの情報にもこの登山口の映像や画像が出てくる訳です。
前もって見まくっていたこの場所を生で見た時、ものすごくテンションが上がりました(^^)
芸能人にあった時のような気分とでも言いましょうか。
これから山に行くたびにこんな気持ちを味わえるのかと思うと、登山という趣味を見つけることができて本当に良かった(^^)
300円の入山協力金を払っていざ登山開始!
登り始めがきつい・・・(登山口〜3合目)
1合目までの道のりがものすごくしんどかった。
登山初心者なもので、体力がないのもそうですが、岩と土が混じったこの道が歩きにくくすっごい息あがりました^^;
1合目についた頃には汗だっくだくの息上がりまくり^^;
山頂まで登り切れるのか不安に感じるほど、ものすごくしんどい登り始め。
1合目にはトイレがあります。次は3合目にあるので、催してない場合ここはスルーでもOK。
振り返ってみると、すでに展望ひらけてます!
1合目〜山頂はずっと景色の良い珍しい山ですね。
常に景色を楽しめるのが伊吹山の良いところ。
裏を返すと、常に直射日光を浴びるのでなかなか体力を奪われます。
この日登りは曇っていたのですが、下りはガスがなくなり直射日光浴びまくりできつかったなあ。
まだ2合目に向かっている所ですが、すでにガスガス・・・^^;
2合目到着!息上がりっぱなしでずっとしんどい・・・
今までの登山では感じたことなかったんですけど、今日はなぜかずっとしんどい・・・登り切れる気がしない・・・
先ほどに比べ高度が上がってきているのがわかります。常に景色が開けているのはいい!!!自分の登ってきた軌跡を常に感じれる。
なんて思っていたらガスに突入して、景色は一切見えなくなりました。
10m先は何も見えない程のガスり様。
くっそー!せっかくの登山やのに全く景色見えへんやんけー!
とか愚痴りながら歩いていると、あることに気づきました。
息が全く上がっていないのです。
むしろ整っている。体が軽く感じる。どこまでも歩いていけそうな程ふわふわしています。
もしかしてランナーズハイ的なやつ??
ランナーズハイって、ある程度自分を追い込まないと出現しない現象ですよね?
自分に甘い僕は、学生時代の長距離走でも追い込むことができず、ランナーズハイを味わったことがなかったのです。
生まれて28年、初めてランナーズハイを感じました。
歩いてるだけなので、ハイカーズハイ?^^
何はともあれ、さっきまで息上がりまくりであれほど辛かったのが嘘のよう。
ここから山頂までものすごく身軽に歩くことができました。
不思議な感覚。登山って楽しいなああ。
何かの糞。熊じゃないよね・・・?
たまにフワッと野生の香りが漂ってたのですが、近くに何かいたのでしょうか??
一瞬動物園みたいな匂いがするんですよ。
なんせガスりまくりで半径5mくらいしか見えなかったので、その匂いにビビりながら歩を進めておりました。匂いが漂ったら5秒くらい熊鈴を鳴らしまくるという方法で、自分の存在をアピールしながら^^;
3合目到着!
3合目にはトイレがあります。
ここを通過すると、次は山頂までトイレがないので、ここでは催してなくても行っておいた方が良いでしょう!
山のトイレって汚いのかな〜と思っていたのですが、かなりきれいでした。トイレットペーパーもものすごい量常備されてます。
楽しく歩けた中盤戦(3合目〜7合目)
2合目〜3合目間でハイカーズハイに突入したので、ものすごく快適に歩くことができました。
4合目到着!
また少し岩岩してきました。
歩きにくいんですけど、登山してる感あって良き!!!
登山って非日常感味わえますよね〜〜。
歩いてるだけでものすごく楽しい。
5合目到着!
5合目には休憩するベンチあります。
そして自動販売機もあります。
登山道に自動販売機があるのは心強いですね。
万が一持ってきた水分が少なくてもここで補給できます。
もちろん下界と比べると少しお高めではありますが・・・!
5合目を超えると岩のサイズ感も大きくなってきました。ごろごろ。
登山者が登りやすいよう、階段状に整備されています。ありがたいですねぇ〜。
6合目到着!
ここで事前にスーパーで買っておいたコーラで小休止。
うめぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
体が糖分を欲していたのか、いつも飲むコーラとは一味ちがう・・・!!!
うますぎ
朝露を撮ってみました。
映える写真が撮れるかと挑戦したみたのですが、全然だめー^^;
2合目の途中からずーーーっとガスガスだったのですが・・・
おっ・・・
おーーーー!!!!急にガスが流れていきました!!!
日常生活で曇りから晴れになったくらいではこんな気持ちにならないんですけど、山を登っていると空が見えるだけでこんなにテンション上がるもんなんですね!
視界がパーっと開けていく瞬間の高揚感はすごかった。
でも下はこんな感じ。ちょっと雲海っぽくてこれはこれで異世界感あって良き。
7合目到着!
行動食ってやつ。登山を始めた時から行動食を食べるのに憧れてました(笑)大文字山、比叡山くらいでは必要なかった行動食ですが、伊吹山は必要だろうということで、コンビニで調達してきたんですよねー。しょっぱくて美味しかったけど、暑さで溶けててネチョネチョしてた。冷やしとくべきでしたね^^;
岩場に苦しむ後半戦(7合目〜山頂)
7合目を超えたあたりから本格的な岩稜帯っぽくなってきました。
岩場は歩きにくいっていうのは知ってたんですけど、実際に歩いてみて初めて大変さがわかりましたね。
滑りそうで怖いし、自分が落石の源になってしまわないよう慎重に歩かないといけません。
いろんなことに気を遣いながら歩くので、体力というよりは精神的に疲れました。
8合目到着!山頂まで1km切りました!
8合目は休憩できるベンチとテーブルがあります。
相変わらずゴロゴロ・・・
山頂がもうすぐそこ・・・!
山頂到着ーーーー!!
とりあえず真の山頂、三角点をタッチしにいきましょう!
三角点にタッチ。疲れたーーーー。でも充実感がすばらしいいいいい。
みなさん思い思いにランチを楽しんでらっしゃる。
バーナー使って料理してる方がいて羨ましかった・・・!
いずれはやりたいな〜〜
調理器具を持っていない僕は伊吹山名物「伊吹そば」をいただきます。
「伊吹そば」山菜そばですね。普段あんまり食べる機会のない山菜。
疲れた体にお出汁が染み渡ります。マジうま。
やまとたけるさん。
1,377m。いやぁ〜、登り切ったなあ。
山頂についてからもガスガスで開けた展望を拝むことはできませんでした(涙)
山頂からの景色楽しみにしてたんですけどね〜〜。
まあ仕方ない!
1週間ほど前の天気予報では雨予報だったので、雨が降らずに登山できただけでもありがたいですね!
山頂で記念撮影したり、ご飯食べたり、雲間からチラ見えする景色を撮影したりと1時間半ほどゆったり過ごしたので、そろそろ下山!
下山で悲劇は待っていた(靴擦れ)
下り5合目くらいで足首あたりに痛烈な痛みが走りました。
靴擦れかもしれん。。。靴脱いで確認してみよう。。。
ぎゃあああああああ!!靴擦れしとるうううう!!!!(汚い足ですみません)
ガッツリ皮めくれてました。
とりあえず絆創膏貼って歩き出したのですが、それでも痛い。。。
ここからは負の連鎖でした。。。
- 靴擦れの痛みを緩和するために靴紐を緩める
- 靴擦れの痛みは少し和らいだものの、次はつま先が痛くなってくる
- 靴紐を緩めた状態でつま先が靴に当たらないように歩いていたら、次は膝が痛くなってくる
靴擦れしてからは負のスパイラルに陥り、体力的にも精神的にもかなりきつかったので、やっぱり登山靴必要だなと感じました。当たり前のことなんですけどね^^;
5合目から登山口までは足の痛みのせいでただただ辛い下山となってしまいました・・・
これまでの登山(大文字、比叡山)ではなんのトラブルもなかったので、この靴でもう山を楽しめると思っていましたが、歩く距離が長くなるとしっかりトラブル起きちゃいました。
できるだけお金をかけずに登山をしようと考えてたんですけど、趣味を楽しむために、お金をかけるとこはかけないとなあと思いましたね〜。
次回登山の予定が決まれば、その時は遂に登山靴を買おうと思います!
まとめ:なんだかんだ楽しかった伊吹山登山☆
登り初めが辛すぎてどうなることかと思いましたが、3合目あたりから急に体が軽くなって、案外スルッと登れちゃいました。
山頂で食べた伊吹そば(山菜そば)は最高に美味しかったなああ。
下山時の靴擦れはなかなかきつかったですが、トータル楽しい登山になりました。
次の登山はいつになるかわかりませんが、その時までには登山靴を買います!