磨きたてピカピカの靴を履くのが大好きです(^^)
めんどくさがりなので普段はブラッシングしかしないのですが、数ヶ月に一回しっかりお手入れします。
今回はお気に入りの靴、シャンボードのお手入れを。
流れはこんな感じ。
- 馬毛ブラシでブラッシング
- ステインリムーバーで汚れ落とし
- 1909シュプリームクリームデラックスで栄養補給
- 豚毛ブラシでブラッシング
- アーティストパレットでハイシャイン
ではやっていきましょう(^^)
馬毛ブラシでブラッシング
まずはブラッシング。
靴表面についた砂やほこりを取り払うイメージでサッサッサッとやっていきます。
ブラシ自体が割と育ってきているので、ブラッシングをするだけでも靴はある程度ピカピカに(^^)
靴のお手入れを続けていると、ブラシに靴クリームの成分が蓄積していく。蓄積したクリームがブラシに浸透してくることで、ブラッシングをしただけで靴表面に光沢が出るようになる。
ステインリムーバーで汚れ落とし
次にステインリムーバーを使って汚れを落としていきます。
先ほど表面の砂やほこりはブラッシングで落としています。
ではここでは何を落とすのか??
それは古くなった靴クリームです。
これを行わないと靴のお手入れをする度に靴クリームを塗り重ねることになり、革にとっては非常に良くない状態となります。
汚れ落としは逆に革を傷めるという情報を目にしたことがありますが、僕は絶対にそんなことはないと思っています。
言うなれば、1日を終えた女性がクレンジングをせず、また次の日その上から化粧をする。
そんなことを何年も何年も続けているとお肌は、、、想像しただけで怖いですよね^^;
ステインリムーバーで汚れ落としをしないというのは、簡単にいうとそんな感じ(^^)
靴の革は動物のお肌ですから、自分のお肌と同様丁寧に扱っていきたいですね。
1909シュプリームクリームデラックスで栄養補給
靴クリームを使って、革を保湿していきます。
靴クリームにはいろいろな種類があるので、何を使うかものすごく悩むと思います。
僕はコロニルの1909シュプリームクリームデラックスを使っています。
理由は自然な光沢が出ることと香りが好きだから。
布などは使わず、手で直接クリームを塗り込みます。
素手だと量の調節がしやすいんですよね。
クリームのつけすぎは禁物です。少量ずつ塗り込んでいきましょう。
このクリームを塗り込んでいるときに漂うシダーウッドの香り。。。
幸せな気分になるなあ。。。
豚毛ブラシでブラッシング
靴クリームを塗り込んだら、すぐに豚毛ブラシでブラッシング。
クリームが乾いてしまう前にブラッシングを行い、ムラのでている靴表面のクリームを均一になじませましょう。
見た目的にも非常に重要な過程で、クリームは塗っただけだと靴表面がくすんだようになりますが、ブラッシングをすることで、靴表面に自然な光沢が出てピカピカになるんですねぇ〜。
「靴を長持ちさせるためのお手入れ」という意味ではここで終了しても問題ありません。
しかし僕はさらに靴をピカピカにしていきたいので、もう1つクリームを使っています。
アーティストパレットでハイシャイン
それがこれ。ブートブラックのアーティストパレット。
本来これも栄養補給用の靴クリームなので、1909シュプリームクリームデラックスと同様、靴全体に使っていくモノだと思います。
ですが僕はハイシャイン用として使っています。
理由はあまりにもツヤが出過ぎてビカビカになるから。
革靴のつま先、かかと部分を鏡面のように輝かせる技術。プロの技術があればつま先部分を覗き込んだ時に、自分の顔がくっきり映るほどになる。
自分的に革靴は全体がビカビカ光っているより、つま先とかかとだけビカビカ光っているのが好みなんですよね。
通常ハイシャインはワックスを使って行いますが、これがなかなか面倒なんですよ。
何度かワックスを使ってハイシャインをしたことがあるのですが、
- 技術が必要なので光沢を出すまでにかなり時間がかかる
- 乳化性のクリームではなく油性のワックスなので、履いてるうちに表面が割れてくる
- そうすると一旦ワックスを落として再度ハイシャインしないといけない
- ワックスは落とすのも時間がかかる
てな感じでワックスを使ってのハイシャインは相当手間がかかるわけです。
一方アーティストパレットはというと、、、
- 乳化性のクリームなので表面が割れてくることがない
- ワックスほど時間をかけずにハイシャインが可能
- 技術が必要ない
と、手軽にハイシャインを楽しめます。
②から④ををもう一度繰り返して、
ワックスと比べると光沢は劣りますが、手軽に光らせることができるアーティストパレットは僕のお気に入りです!
ピカピカシャンボードのできあがり
気持ちいいですねぇ〜
靴を磨いて一発目の外出は最高です。
1日中靴ばっかり見ちゃう。
今日は僕が行っているシャンボードのお手入れ方法について解説してきました。
流れとしては
- 馬毛ブラシでブラッシング
- ステインリムーバーで汚れ落とし
- 1909シュプリームクリームデラックスで栄養補給
- 豚毛ブラシでブラッシング
- アーティストパレットでハイシャイン
でしたね。
おすすめはアーティストパレットを使ってつま先とかかとを光らせること(^^)
手軽にハイシャインができて最高ですよ!
ぜひあなたもお試しあれ!!!