一気に買っちゃいましたよ。登山三種の神器の2つ。登山靴とザック。
「お金をかけない」をモットーに始めた登山ですが、何度か山を登った結果、山登りという趣味を”快適に”楽しむために、靴とザックはしっかりしたものを使わないといけない!という判断に。
今回は数ある中、なぜこの靴・ザックを選んだのかという話(^^)
登山靴:スカルパ ZGトレックGTX
「お金をかけない」をモットーに始めた登山なので、登山靴を買うにしても、お手頃なものを探していました。
ネットでぽちぽち検索していると、登山靴には多くのメーカーがあり、各メーカーから多くの靴が出ているみたいです。当たり前か^^;
モンベルのタイオガブーツに狙いを定める
色々調べる中で、お手頃で使いやすそうな靴を見つけました。
モンベルの「タイオガブーツ」ってやつ。
ミドルカットで足入れが良く、ソールの硬さもそれなりにある為、小屋泊まで対応しているとのこと。
今のところ日帰りの低山にしか行く予定はないのですが、ゆくゆくはアルプスなんかで小屋泊とかもしてみたいなあと思っているので、ちょうど良い靴なのではないかということでタイオガブーツに狙いを定めることに。
近くの店に行くと、タイオガブーツは廃盤品らしく通常2万円ぐらいするところが、1万ちょっとになってるじゃあ〜りませんか!
これは買わざるを得ん!ってことでとりあえず試着させてもらいます。
しかし結果から言うと全く足に合っていなかった(;o;)
しっかりフィットするように履こうとするとつま先が当たってしまい、つま先にゆとりを持たせようとするとサイドがガバガバになってしまう。
測定器で足型を測ってもらうと、甲が低く幅が狭いようで、いわゆる日本人に多い甲高幅広とは真逆の足だったのです。
他にも色々試着させてもらったのですが、モンベルの靴は日本人向けの形になっているため、どれも合わないということが判明。。。
コスパが高いので、山道具は基本的にモンベルで揃えようと考えていました。
でも登山靴に関しては他で探すしかなそうです。トホホ…
石井スポーツを訪れる
後日石井スポーツを訪れました。
足の型を測ってもらった上で、足型の合いそうな3足をピックアップしていただきました。
AKU アルテラライトミッドナイトGTX
まずはこれ。
履いてみるとカカトが浮くような感じがある。
店員さん「中敷き入れると感じ変わりますよ〜」
入れてもらったのですが、それでも踵が浮いてしまいます。
AKU却下!
THENORTHFACE クレストンミッドフューチャーライト
お次はこちら。
こちらも先ほどのAKUと同じくカカトが浮いてしまう。
中敷きを入れても変わりませんでした。
これも却下!!
スカルパ ZGトレックGTX
最後に履いたのがスカルパ ZGトレックGTX。
写真と見出しからなんとなく察しがつくと思いますが、こちらを購入しました♪(´ε` )
中敷きを入れるとカカトが浮かなくなり、前の2足とはまったく違う履き心地に!
足に吸い付く感じとでも言いましょうか、履いていてとても気持ちいい。
店員さんいわく低山はもちろんのこと、アルプスでも問題なく履けるとのことだったのでこちらを購入。
もちろん中敷も買いました。総額約35000円なりぃ。たけぇ〜〜。
登山は歩く遊びですから、足に合っていれば多少お高くても良いか!ということにして大金をはたいた現実からは目を背けることにします^^;
次回の山登りがとっても楽しみです!
ザック:グレゴリー ズール40
ザックに求める条件。それは・・・
- 赤色であること
- 背負い心地が良いこと
- 背面メッシュがあること
- 1泊小屋泊まで対応していること(30~40L)
赤色であること
まず絶対条件として赤色であること。
理由は島崎三歩のザックが赤色だから!(笑)
「岳」というマンガの主人公「島崎三歩」が赤色のザックを使ってるんです。
これまで映画、ドラマ、小説、マンガとたくさんの作品に触れてきました。
今まで触れてきた作品の中で、一番好きなキャラクターが島崎三歩なのですd( ̄  ̄)
あんなできた人間にはなれないですが、見た目だけでも近づきたくて、ザックは赤色と決めていた笑
で、赤色のザックって調べると色々あるんですよね。
ミレー、オスプレイ、ノードカム、マムート、グレゴリー、ノースフェイス、サロモン・・・
ありすぎぃぃぃぃぃ!!
赤色っていうだけでは絞り込めなさそう・・・
背負い心地が良いこと
登山の楽しみって人それぞれ違うと思います。
僕にとっての楽しみは、山頂からの景色、山頂でのご飯、この2点なんですけど、そこに至るまでの過程をどれだけ快適にできるかはとっても大事なんです。
快適に楽しむことを考えると、ザックの背負い心地はものすごく重要。
ネットをぽちぽちしていると、背負い心地重視で作っているメーカーとしてグレゴリーがよく出てきます。
グレゴリーは”バックパックは背負うものではなく着るものだ”という哲学があり、フィット感を重視したものづくりをされています。
最近のブームでUL志向ってのがあるんですけど、ザックは軽量にすればするほど背負い心地が悪くなってしまうんですよね。
グレゴリーは最近のブームとは真逆の、重量級の部類に入るメーカーですが、その分背負い心地の良さ・フィット感の高さ・重さを感じさせない工夫が随所に散りばめられています。
そんな高機能で高品質のグレゴリーは、バックパック界のロールスロイスと呼ばれているのだとか。
ザックに背負い心地を求める僕としては、グレゴリー以外考えられなくなってきました(^^)
背面メッシュがあること
ザックを背負うとどうしても背中がびしょびしょになります。
あれがけっこう不快なので背面メッシュ搭載のモデルが良いな〜と考えています。
メッシュがあるとザックと背中の間に通気する空間ができるので、かなり快適になるんですよね。
グレゴリーで見てみるとズール・ジェイドあたりでしょうか。。。
ジェイドはレディースのようなので、買うならズールですね。
かなり絞られてきました(^^)
日帰りから、1泊小屋泊まで対応していること(30〜40L)
あとはサイズです。
今のところ予定している登山は日帰りばかりですが、来年ぐらいには1泊小屋泊なんかもやってみたいなあと考えています。
なので1泊小屋泊まで対応できるサイズが良い。
ズールは30、35、40、55Lと4サイズあります。
小屋泊ってことを考えると、30は小さすぎるし、55は大きすぎる。
35か40で悩みましたが、グレゴリーって表示に比べてあまり入らないってのを聞いたことがあるんですよ。
なので40に決定!
サイズで言うと、ズールに関しては背面長が2サイズから選べます。
S/MとM/Lなのですが、身長が182cmあるのでM/Lで問題ないでしょう!
というわけで、選ばれたのはグレゴリーのズール40でした♪
買おうと思ってお店に行くと赤色が置いてなかったので、店員さんに取り寄せできるか確認してもらうと、なんと廃盤になっており用意できないと( ; ; )
がしかし・・・!ダメ元でメルカリを調べてみると、なんとドンピシャであるじゃないですか!
17,000円で購入!
定価より1万円ほど安い上に、メルカリの売上金で買えたので実質無料!
かなり美品だったのでラッキーでした(^^)
まとめ:次の登山が楽しみすぎる!
大型NEWアイテムを一気に2つ手に入れてしまいました。
スカルパ ZGトレックGTX・グレゴリー ズール40を選んだ理由は以下の通りです。
スカルパ ZGトレックGTX
- 甲が低く幅が狭い足にフィットする靴である
- 低山からアルプスまで対応している
グレゴリー ズール40
- 赤色である
- 背負い心地が良い
- 背面メッシュがある
- 1泊小屋泊まで対応している
新しい山道具を手に入れると早く山に行きたくなりますなぁ。
次の登山が楽しみでなりません♪(´ε` )
少しでもザックや登山靴でお悩みの方の参考になっていれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。