ひと月ほど前に子どもが生まれました。女の子です。母子共に健康であることを確認し、ホッとした気持ちと感動の波が押し寄せたのも束の間、新たな家族を迎え入れ生活は一変しました。
自分の分身である赤ちゃん。めちゃくちゃかわいい。しかしちっちゃくてかわいいその存在は、とてつもなく癒しを与えてくれるとともに、とてつもなく行動の制限をかけてきます。
そうです。山になどいけたものではありません。
3時間ごとの授乳。1日10回はするであろうオムツ交換。理由もなく泣き始め、何をしても泣き止まない。それが赤ちゃんです。
こんなちっちゃな赤ちゃんを連れて、山になどいけたものではありません。
僕のマイブームは登山です。
ということで妄想で山に行くことにしました。
妄想と言っても旅の工程や旅費などはかなり現実的に計画していますので、「関西から焼岳に行きたい!」という方の参考になると思います(^^)
今回は京都から焼岳に一泊二日の旅です。
7.8.9月ごろのソロ登山とします。
それでは妄想登山の旅へレッツゴー♪
持ち物・服装
- 登山靴(スカルパ ZGトレックGTX)
- 靴下(ワークマン メリノウール)
- パンツ(ユニクロ ウルトラストレッチアクティブジョガーズ)
- Tシャツ(モンベル ウィックロンジオ)
- 帽子(パタゴニア ダックビルショーティトラッカーハット)
- ザック(グレゴリー ズール40)
- 手ぬぐい(sou-sou)
- 以下持っていないので妄想です(今後買う予定ではある!)
- ドライレイヤー(ミレー ドライナミックメッシュ)
- レインウェア(モンベル ストームクルーザージャケット)
- ダウン(モンベル US EXライトダウンアノラック)
- コーラ
- 昼ごはん(モンベルリゾッタ・カップヌードル)
- 行動食(無印の不揃いバーム・ウイダーインゼリー)
- 水(1.5L)
- コーヒー
- コーヒー用のコップ(wild フォールダーカップ)
- モバイルバッテリー
- 日焼け止め
- ヘッドライト(モンベル コンパクトヘッドランプ)
- 以下持っていないので妄想です(今後買う予定ではある!)
- レインパンツ(モンベル バーサライトパンツ)
- バーナー(SOTO ウインドマスター)
- ガス缶
- メスティン
- ヘルメット
旅の工程・移動費用・宿泊費用
今回は京都→上高地→焼岳、一泊二日の旅。
初日、朝に京都を出発して、お昼過ぎに上高地に到着。ホテルにチェックインしたらこの日は上高地を散策。
2日目の早朝から登山を開始して、夕方までには下山。そのまま京都へ帰ります。
詳細は以下です(^^)
旅の工程
1日目
マイカーを持っていない為、タイムズカーシェアを利用。
7:00 京都を出発
13:00頃 市営あかんだな駐車場到着。
14:00頃 上高地バスターミナル到着
15:00頃 上高地西糸屋山荘チェックイン
15:00~17:30 上高地散策
18:00頃 ホテルにて夕食
20:00頃 就寝
2日目
5:00 起床・朝食
6:00 チェックアウト
6:00~14:00 焼岳登山
14:00頃 バスにて上高地バスターミナル→市営あかんだな駐車場
15:00頃 市営あかんだな駐車場を出発して京都へ
21:00頃 京都着
移動費用・宿泊費用
タイムズカーシェア(一泊二日):約15000円
高速料金(往復):12080円
平湯あかんだな駐車場利用料(2日分):1200円
平湯あかんだな駐車場〜上高地 バス料金(往復):2090円
上高地西糸屋山荘宿泊費用:17000円
合計:47370円
登山ってお金をかけずにできると思って始めたんですけど、全然そんなことないですね^^;
移動費はもちろんですが、宿泊費がこんなにするとは・・・!上高地のホテルってどこもかなり良いお値段します。
調べた中で一番リーズナブルなホテルが西糸屋山荘でした。それでも一人17000円。さすが山岳リゾート!
次回はテント泊登山してみたい!まあ今回の旅も妄想なので、実際に行ったわけではないけど・・・
1日目:上高地散策♪ 河童橋〜大正池
登山をするものとして上高地は憧れの地ですから、胸が踊りまくってます。
まず訪れたかったのがこちら。河童橋。この景色を見るためだけに、上高地を訪れるという方もいるのでは?
河童橋越しに見える穂高連峰を見てみたかった。感激です・・・!YouTubeやブログなどで幾度となくみたこの景色。
実際に目の当たりにするととんでもないスケール感ですね。個人的「人生のうちに見ておくべき景色」のかなり上位です。しんどい登山をしなくてもこの景色を拝めるのですから、全ての日本人が訪れるべき場所だと思います・・・!
そして梓川の水の美しいこと・・・!
見てくださいこの透明度。
川の底が見えちゃってます。きれいな水を守るために、自然を汚染しないよう心がけないとですね。
河童橋からしばらく歩くと現れるのが、ウォルター・ウェストン碑。
山に入ると言えば食料調達か、山岳信仰のためだけだった日本に、遊びとしての登山を広めた人。この方がいたからこそ僕は今ここにいるのだと思うと、ウェストンさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてまたしばらく歩くと田代湿原・田代池の登場です。
登山初心者で木道を歩いたことがないので、ここを歩いているだけでウキウキでした。いつか尾瀬ヶ原や雲の平の木道を歩くのが夢です。
そして1日目のゴール地点、大正池に到着です♪
焼岳の噴火で一夜にしてできた大正池。池に映る穂高連峰がなんとも神秘的。何枚も写真を撮っちゃいました。
初日の上高地散策は以上です。明日の焼岳登山に向けて体を休めないと!
2日目:焼岳登山♪
登山の朝は早い。5:00起床。準備をして6:00に出発です。
それにしても早朝の上高地を歩くのはとても気持ち良い!
梓川沿いを進むと「焼岳上高地側登山口」という看板が見えてきます。
ここからいよいよ登山スタート。夢にまでみた憧れの地、北アルプスでの初登山。胸が踊ります(^^)
登り始めは緩やかな傾斜の道が続きますが、しばらく歩くと仮説の橋やハシゴ、階段などがあり歩いていて飽きない山です。
きました。焼岳上高地側ルート最大の難所。めちゃ長いハシゴです。
ハシゴを乗り越えたと思ったら、割と急斜面の岩場が。焦らず一歩ずつ、一歩ずつ、、、
岩場を歩き切った先には焼岳小屋がありました。焼岳上高地ルートでトイレがあるのはここだけ。しばし休憩をとりましょう。
小屋を越えると一気に景色が開け、樹林帯から岩稜帯へと変わります。山頂を望みながらの登山はテンションが上がりますね。
所々でガスがモクモクと上がっているのを見ると、焼岳が活火山であることを肌で実感します。この辺りからずっとオナラくさい😀
山頂間近はかなりゴロゴロしており、両手で岩場をつかんで登るような所もあるので、手袋必須です!
山頂到着です!!!感無量でございます。初のアルプスを焼岳に選んでよかった!なんてったって景色が最高すぎる!
北アルプスが一望できるパノラマビュー\(^^)/
お昼ご飯はカップヌードル。
ご飯をおいしくするために用意するもの=「疲れた体」と「最高の景色」
もちろん何を食べるかも大事ですが、それ以上に疲れた体と最高の景色を用意することが重要だと思います。この2つを用意できれば、基本何を食べてもおいしい。
人生で食べたカップヌードルの中でぶっちぎりに一番おいしかったです!!!!!
以上、焼岳登山でした。。。
妄想登山を現実にするために必要なもの
- レインパンツ(モンベル バーサライトパンツ)→登山する上で必須
- バーナー(SOTO ウインドマスター)→山頂ご飯のため
- ガス缶→山頂ご飯のため
- メスティン→山頂ご飯のため
- ヘルメット→活火山の登山では必須
- ドライレイヤー(ミレー ドライナミックメッシュ) →快適登山のため
レインパンツ:今までレインパンツは学生時代に使っていた雨ガッパをザックに忍ばせていました。幸い雨に降られることはなかったので、使うことはなかったです。ただのビニールの雨ガッパなので透湿性は皆無で、もし使っていたら非常に不快な登山になっていたと思います。
バーナー・ガス缶・メスティン:日帰り登山しかしたことがない為、ご飯を作るときは保温ボトルに入れたお湯で作っていました。しかし一泊二日の二日目のご飯となると、さすがに保温ボトルでは対応しきれません。泊まりでの山行にはバーナー類が必要です。
ヘルメット:焼岳は活火山なので、防災の意味で必須だと考えます。
ドライレイヤー:これは必須装備ではないですが、ミレーのドライナミックメッシュ、通称アミアミに興味津々なのです(笑)これを着ているだけで、ウェアの速乾性が向上し活動が快適になるみたいなので、ぜひ使ってみたい。
まとめ:妄想登山してみての感想
実際に行く予定もないので虚しい気持ちにはなりましたが、いつか行けるその日には、この記事を見返せばある程度計画が立っているので、この時間は無駄ではなかったと思っています。思い込むことにしています。
また関西から焼岳に行こうと考えている方の参考にもなると思うので、まとめ部分だけ読んでいただいている方はぜひ最初から下さい(^^)
近いうちに、実際に行ってみたい山の妄想登山の旅に出ようと思うので(日本語あってますか?笑)おたのしみに!
ではまた✋